スマホビジネスの現実

スマホビジネスの現実

2012年頃から日本社会の中でスマホが少しずつブームとなり、2015年頃から格安スマホの導入で一気に若者中心にスマホの利用が拡大した。

今や日本の若者の80%以上がスマホを持っているんではないかと思う。

現在、携帯電話を利用している人は、かなりの変わり者か貧困家庭の人しかいなくなってしまった。

そんなスマホを利用した新しいビジネスがこの数年の間にたくさん生まれた。アマゾンや楽天などの物販は有名だが、このスマホビジネスで急激に伸びた業種が出会い系アプリとアダルトゲームだということはあまり知られていない。

特にスマホ対応のアダルトゲームに関しては、関連ビジネスを展開した新しい業者は、1ヶ月で1億円もの売り上げを記録した人も少なくない。

このスマホ対応のアダルトゲームで大儲けしてタワーマンションなどに事務所をかまえたベンチャー企業もたくさんあった。

しかし、その後がいけなかった。スマホ対応のアダルトゲームは、単なるブームで終わり、儲かった業者も2年くらいしか儲けることができなかった。

新規参入が増加し、それに、新しい技術の導入やキャラクターの作成などでゲーム自体のコストもかかり赤字のゲーム会社が続出するようになった。

当然のごとく、関連企業の中でも黒字が減り、タワーマンションから引っ越す業者も続出した。

やはり、商売は、スマホのような新しい技術といえども、ブームに乗っかるだけではダメで、息の長いビジネスでなければ生き残れない。

スマホ対応のアダルトゲームは、そんな商売の基本を教えてくれたと思う。

しかし、スマホ対応のサービスがすべてダメというわけではない。同じアダルトコンテンツでもアダルト電子コミックはじっくりゆっくりと高収益をあげて、スマホコンテンツの中でも有力なビジネスとなって成長している。

アダルトゲームのように大きく儲けている企業は少ないが、これから、息の長い成長分野となり続けるだろう。

このアダルトコミックという分野は、非常に才能に溢れたコンテンツを制作する作家がたくさんいる。

人気同人サークルのまろん☆まろんなどがそのいい例で、電子コミックで配信された同人作品は、総計ですでに、50万部以上も売っている。

これから、スマホ対応の電子コミックがもっと普及すれば、100万部を売るたいへんなアダルトコミック作家がどんどん生まれることになるだろう。


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