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月別: 2019年4月

スマホビジネスの現実

スマホビジネスの現実

2012年頃から日本社会の中でスマホが少しずつブームとなり、2015年頃から格安スマホの導入で一気に若者中心にスマホの利用が拡大した。

今や日本の若者の80%以上がスマホを持っているんではないかと思う。

現在、携帯電話を利用している人は、かなりの変わり者か貧困家庭の人しかいなくなってしまった。

そんなスマホを利用した新しいビジネスがこの数年の間にたくさん生まれた。アマゾンや楽天などの物販は有名だが、このスマホビジネスで急激に伸びた業種が出会い系アプリとアダルトゲームだということはあまり知られていない。

特にスマホ対応のアダルトゲームに関しては、関連ビジネスを展開した新しい業者は、1ヶ月で1億円もの売り上げを記録した人も少なくない。

このスマホ対応のアダルトゲームで大儲けしてタワーマンションなどに事務所をかまえたベンチャー企業もたくさんあった。

しかし、その後がいけなかった。スマホ対応のアダルトゲームは、単なるブームで終わり、儲かった業者も2年くらいしか儲けることができなかった。

新規参入が増加し、それに、新しい技術の導入やキャラクターの作成などでゲーム自体のコストもかかり赤字のゲーム会社が続出するようになった。

当然のごとく、関連企業の中でも黒字が減り、タワーマンションから引っ越す業者も続出した。

やはり、商売は、スマホのような新しい技術といえども、ブームに乗っかるだけではダメで、息の長いビジネスでなければ生き残れない。

スマホ対応のアダルトゲームは、そんな商売の基本を教えてくれたと思う。

しかし、スマホ対応のサービスがすべてダメというわけではない。同じアダルトコンテンツでもアダルト電子コミックはじっくりゆっくりと高収益をあげて、スマホコンテンツの中でも有力なビジネスとなって成長している。

アダルトゲームのように大きく儲けている企業は少ないが、これから、息の長い成長分野となり続けるだろう。

このアダルトコミックという分野は、非常に才能に溢れたコンテンツを制作する作家がたくさんいる。

人気同人サークルのまろん☆まろんなどがそのいい例で、電子コミックで配信された同人作品は、総計ですでに、50万部以上も売っている。

これから、スマホ対応の電子コミックがもっと普及すれば、100万部を売るたいへんなアダルトコミック作家がどんどん生まれることになるだろう。

人口知能万能の時代は本当か

人口知能万能の時代は本当か

人口知能がこれから10年で人間の職業を徹底的に奪って仕事がほとんどなくなるという人がいる。

いろんな意見を言う人がいるが、そういう人の共通点としてあげられるのは、人間が真面目だということだ。

だから、社会の根本にある、人間の欲望や本質みたいなことが理解できていない。

例えば、昔、松下のVHSとソニーのベータがビデオ覇権を争った時期があった。

この争いの勝敗を決定づけたのは、村西とおる氏が制作した裏ビデオだった事実はあまりにも有名な話だ。

VHSは、自分のところにビデオを購入してくれた顧客に対しては、裏ビデオをサービスしたのだ。

このサービスが起爆剤となってこのVHSとベータのビデオ戦争は松下の勝利となった。

松下は、このサービス提供で、逮捕者まで大量に出したと聞く。

こういう、企業間の歴史的な動きを今の人口知能を語るエコノミストは理解できているとは思えない。

人口知能がいくら発達したとしても、人間が考えるアダルトコンテンツなどの世界には人口知能は敵わないと思う。

例えば、今の時代、NTR系の同人誌が大人気になっているが、このNTRという特殊性癖を人口知能は理解できるだろうか。

NTRとは、寝取りや寝取られという特殊性癖のことを指す。現在大ヒットしている、あらくれの新作、夏休みに会えなかった僕の彼女は。などが典型的なNTR系の作品だ。

今の同人誌の世界は、こういったNTR系の同人誌が爆発的な人気になっている。

こういう特殊性癖のシナリオや漫画を人口知能が描いたら、おそらく、とんでもないバカげた支持されない作品が生まれるはずだ。

だから、おそらく、10年後も多少は人口知能が、仕事を奪うと思うが、それは、昔、パソコンがなかった時代や計算機がなかった時代、それぞれ技術革新が起こり、そろばんやワープロがなくなった程度の変化で終わると思う。